近所では買えない宮崎限定のオススメ焼酎3選!

宮崎の焼酎 グルメ
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宮崎といえば、あなたは何を思い浮かべますか?

やっぱりチキン南蛮?

う〜んモアイ像?

それとも東国原元県知事でしょうか?

全部間違いないですが、今回お酒好きに是非とも紹介したいのが、焼酎です!

宮崎県は8年連続で焼酎の出荷量がなんと全国1位の焼酎大国!!

そして、宮崎ならではの20度焼酎文化!

中でも、宮崎の芋焼酎はすっきりとして飲みやすいのが特徴で、芋焼酎のイメージであるクセの強さを全く感じさせません。

 

宮崎の飲食店で焼酎の水割りを頼むと、徳利に入った焼酎とアイスペールに満タンに入った氷と水がセットで出てくるのもテンション上がりますー!

はいー!(やす子風)

とにかく、宮崎にはたくさんの焼酎がありますが、今回は焼酎ラバー(焼酎愛飲家)の私が今まで味わってきた中で特にイチオシの宮崎焼酎をご紹介していきます。

それでは、いってみよー!

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オススメの宮崎限定焼酎はこれだ!

宮崎焼酎といえば、最近では吉田羊さんでおなじみの「木挽BLUE」が全国的にも有名ですよね。

スッキリ飲みやくて、私もよく愛飲しています。

でも、せっかく宮崎に行くのなら、宮崎でしか出会えない宮崎限定の焼酎が気になるところですよね!

そこで、今回は厳選してオススメの宮崎限定焼酎を3つご紹介します。

日向木挽 紫芋仕込み25度

木挽シリーズで有名な雲海酒造さんは、宮崎市に本社を構える大手酒造メーカーで、そば焼酎「雲海」や麦焼酎「いいとも」、長期貯蔵酒「大河の一滴」など、多くの名酒があることで知られています。

その中でも、個人的にイチオシの一品は…

芋焼酎「日向木挽」シリーズの中でも、こちら「日向木挽 紫芋仕込み」なんです!

日向木挽 紫芋仕込み

残念ながら、アマゾンや楽天では購入できません・・・

宮崎県内でも、空港や限定されたお店にしか卸されておらず、購入できるお店が限られていますのでちょっとしたレア感があって、パッケージもラベルもなんだか高級感があります。

肝心の中身ですが…

これがとにかく今まで味わったことのないフレッシュでありながら、力強く、でもまろやかな芋感!

芋の香りは強いのですが、すごく飲みやすいんです!

焼酎好きなあなたには是非一度味わって欲しい一品です。

宮崎に行かないと買えないので、自宅では「木挽BLUE」をよく飲んでます。

おじさんが飲む焼酎のイメージを鮮やかに覆したのは、吉田羊さんのCMも大きいですねよ。

おかげで、最近は若者もオシャレに芋焼酎をソーダ割りで飲んでるのを見かけます。

芋焼酎といえば霧島酒造の「黒霧島」(通称クロキリ)が芋焼酎界のキングとして君臨していましたが、雲海酒造の「木挽BLUE」のヒットにより、今では霧島派木挽派の仁義なき戦いが宮崎で勃発してるんだってさ!

銭にあらず20度 酒蔵王手門

酒蔵王手門さんは、宮崎県日南市にある酒蔵で創業はなんと明治28年!

「献上銀滴」をはじめ、県民に古くから親しまれている酒蔵のひとつです。

今回、オススメの一品に選ばせていただいたのはその名も「銭にあらず」の20度。

もちろん芋焼酎です。

その名の由来は、「造り職人の意気(粋)として、常に至高の味を探求し続ける姿に価値があり、その価値は矜持である」なのだそうです。

一口飲むと、造り手のその熱い情熱が伝わってきます。

しっかりと芋の旨味がありながら、繊細で非常に飲みやすい!

個人的には、ソーダ割りがオススメです。

この価格でこのクオリティーは、職人さんの腕と心意気で成り立っているのだと脱帽です。

宮崎や鹿児島で栽培されているさつまいも黄金千貫と、宮崎の隠れた逸品 紅寿芋(べにことぶき)を主原料した芋焼酎で、近年若い女性ファンが急増しているそうな・・・

あくがれブルー20度

こちらは宮崎県日向市にある酒蔵、あくがれ蒸留所(旧富乃露酒造店)さんの「あくがれブルー」です。

このあくがれシリーズは、日向市を中心に宮崎県民なら幅広く愛されている銘柄のひとつです

その中でも、今回ご紹介するのがあくがれブルー。

芋焼酎じゃないのが、ミソです。

原材料は、麦・米・粟(あわ)・稗・黍・大豆といった数種の穀物を使用している五穀焼酎。

五穀焼酎って珍しいですが、この五穀の香ばしい香りにフルーティさが相まって、他にはない飲み心地の焼酎なんです!

地元宮崎に産卵に来るウミガメ(HONU)にちなんで、幸福・繁栄を願って亀を象徴したボトルデザインになっているそうですが、こんな可愛いボトル、なかなかないですよね。

味も良し、デザインも良し、宮崎旅行のお土産にも非常にオススメです!

本格焼酎のススメ

焼酎の種類

焼酎には、製造方法から2つの種類があるのをご存知ですか?

その分類は、連続式蒸留で製造される焼酎甲類と、

単式蒸留による焼酎乙類で、

これまでオススメした銘柄は全て後者の焼酎乙類になります。

焼酎甲類は、原料や添加物などの表示義務がないのに対して、焼酎乙類はその明確な表示義務があり、芋・穀物等およびこれらの麹と水を原料に一切の添加物を加えず発酵させたアルコール含有物を単式蒸留機で1回のみ蒸留して造られています。

このように昔ながらの伝統の製法を受け継いで造られる乙類焼酎は、本格焼酎と呼ばれることが認められているのです。

本格焼酎には、お酒を好む人にとって嬉しいメリットがいくつかあるので簡単にご紹介しますね。

芋焼酎のメリットが多すぎる件

まず、低カロリー!低糖質!

そして、肥満の大敵プリン体ゼロ!

焼酎の中でも特に芋焼酎には、心筋梗塞や脳卒中の原因となる「血栓」を予防する効果があります。

血栓を溶解するには、血栓を大きくする原因となるタンパク質を分解することが必要です

このタンパク質の分解には、血液中の酵素「プラスミン」の働きが重要で、芋焼酎にはこのプラスミンの増加させる効果があることがわかっています。

更に芋焼酎には、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが含まれており、その抗酸化作用によってアンチエイジングにも効果的です。

もちろん、目の健康維持にも!

最後にもう一つ、芋焼酎には「ウロキナーゼ」という血液をサラサラにする酵素を増やす効果があります。

美味しくお酒を飲みながら、健康維持にも効果があるなんて最高ですよね!

もちろん、ご自身の体質に合った適切な量で楽しみましょう♪

知られざる宮崎の焼酎文化とは?

焼酎の度数といえば25度が一般的ですが、宮崎県では20度が主流とされています。

どうして20度焼酎が生まれたのか?

それは、食糧が乏しく物資不足が続く戦後の時代に遡ります。

当時、戦後の混乱期の配給は遅配や欠配が続き、非合法な買い出しや闇市などで生活必需品を入手するしかありませんでした。

そのため、宮崎でも安価な密造酒が多く出回るようになり、正規の酒造場で造られた25度焼酎が売れなくなってしまったのだそうです。

この密造酒への対抗措置として、1953年に酒税特別措置法が施行され、特別に税金の安い20度焼酎の販売が許可されました。

これが、宮崎20度焼酎の誕生です。

戦後の復興と時代の流れとともに、現在では25度焼酎が一般的になりましたが、価格の手頃さやその飲みやすさから、宮崎県ではそのまま20度焼酎が定着し、庶民の味として現在まで親しまれています。

まとめ

繰り返しますが、宮崎は焼酎大国でこんなに酒造があるんです。

宮崎県の酒造マップ

焼酎飲みたいなら・・・

もちろん宮崎に行って飲むも良し!

我慢できない方は、注文して自宅で飲むも良し!

もし、芋焼酎を食わず嫌いしてるなら、是非飲んでみてください。

クセのないスッキリした味わいが特徴の宮崎の焼酎を、ヘルシーなお酒ライフに取り入れてみてはいかがでしょうか。

きっとイメージが変わりますよ〜

日向市に行かれる際は、こちらを参考にどうぞ!

宮崎市の青島に泊まる際は、こちらを参考にどうぞ!

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