サーフィンを上達させたいと思っている人の中には、
「どれくらい練習をすれば上達するんだろう」
「中々上達しないんだけど、センスがないのかな」
と思っている人もいるでしょう。
そこでこの記事では、サーフィンが上達するまでの期間について、詳しく解説していきます。
【結論】サーフィンが上達するまでの期間は人それぞれ
結論から言ってしまうと、サーフィンが上達するまでの期間というのは、一概に
・〇ヶ月
・〇年
ということはできません。
なぜなら、個人差があるからです。
個人差とは、人によって目指す地点も異なれば、毎日サーフィンに通える人やそうでない人、コンスタントに波があるエリアに住んでいる人やそうでない人、やはり様々です。
なので、ほんの数ヶ月で横に滑れるようになる人もいれば、一年立ってもまだテイクオフもままならない人もたくさんいます。
上達するまでの期間で悩むのは、正直無意味です。
それよりも、前日の自分より少しでも上達している、そっちの方を意識すべきですね。
私は週末サーファーですが、3週間空けると感覚が鈍り、調子が出るまでに時間がかかります。
一ついえることは、海に入ってサーフィンする間隔をなるべく空けないようにすることが重要です。
当然、冬でも海に入って練習することはいうまでもありません。
冬こそ、なんちゃってサーファーがいなくなるので、海が空いて上達するチャンスです!
サーフィン初心者が上達する期間を気にする理由
とはいえ、初心者サーファーが上達する期間を気にする理由も、痛いほどわかります。
他のスポーツに比べ、上達する期間について悩んでいる人が多いような気もします。
では、一体なぜ、サーフィン初心者は上達する期間を気にするのでしょうか?
サーフボードに乗っている時間が短い
まずはサーフボードに乗っている時間が短いからです。
ウェイクサーフィンや、カイトサーフィンであれば、下手なりにずっと波に乗り続けることができます。
しかし、通常のサーフィンにおいて、サーフィン初心者が波に乗っている時間はほんの数秒です。
つまり、ずっと波に乗り続けるということはまず不可能ということです。
そのため、気持ちに焦りが出てしまい、上達する期間について悩んでしまいがちです。
波の取り合いに負けて練習できない
サーフィンというのは、弱肉強食の世界です。
なぜなら、波の取り合いになるからです。
良い波は、その場にいる全てのサーファーが狙っています。
ただ、順番待ちというシステムはありませんので、早いもの勝ちとなります。
また、1つの波に対して、乗れるのは1人のサーファーのみです。
そのため、もたもたしていると、他の人に良い波を取られてしまうのです。
その結果、思うように練習ができず、
「いつになったら上達するのかな・・・」
と悩んでしまうことが多いです。
少しでも早くサーフィンが上達するには?
サーフィン初心者なら誰だって、海にいる自分より上手いサーファーに少しでも早く追いつきたいと思っているはずです。
当然ですよね。
そこで、少しでも早く上達するためのコツを紹介します!
行動!行動!行動!
何でもそうですが、頭で考えてばかりで行動に移さない人がいます。
まず、失敗しないように色々勉強してから始めようとか、道具を全て完璧に揃えてから始めようとか、そういう類の人です。
そういう人は、間違いなく上達が遅いです。
確かに、基礎知識やテクニックに関するハウツーはありますし、しっかり覚えていく必要はもちろんありますが、それ以前の話です。
まず、行動です!
これに尽きます。
安全やマナーだったり基本動作に関する最低限の知識は必要ですが、勉強してから行動するのではなく、走りながら学ぶ、この姿勢が必要です。
サイズ的に無理がなければ、迷うことなく海に入ってサーフィンしましょう。
いい波に乗る
いい波とはショルダーの張った波のことです。↓↓↓
このショルダーの張ったいい波に初めてロングライドしたときに、これがサーフィンか・・・
と思ったものです。
この波に数多く乗ることで経験値を増やしていくことが大事です。
無風もしくは弱いオフショアで、ウネリがキレイに沖から規則正しく打ち寄せ来るような波は非常にテイクオフしやすいし、ロングライディングも可能です。
こんないい波のときは、全ての予定をキャンセルしてサーフィンに没頭しましょう(笑)
正しい型を覚える
そして、正しい型を覚えることも大切になります。
やはりスポーツには正しい型というものが存在します。
これは、基本中の基本ですが、正しい型を身につけることができないと、効率的に上達することはできませんし、型のないサーフィンはやはりダサいです。
人は見た目が9割という本がありますが、同じようにサーフィンも見た目(型)をしっかり体に覚えさせることが重要です。
サーフィンスクールで実際に、自分のサーフィンの型を見てもらい、悪い所を指摘してもらうのが手っ取り早いです。
モチベーションを維持する
更に、メンタル面も非常に大切になります。
モチベーションが下がってしまうと、
「サーフィンの練習をしよう」
「サーフィンが上手くなりたい」
という気持ちすら失ってしまうことがあります。
そのため、常にモチベーションを一定に保ち、質の高い練習ができるようにしていきましょう。
そのために、映画や漫画はいいモチベーションの維持につながりますよ!
今日達成したいことを決める
サーフィンに限らず、新しい技術を習得する場合は、目標を決めることが大切になります。
サーフィンの場合であれば、その日のうちに習得したいことをしっかりと決めることをおすすめします。
そうすることで、ゴールが明確になるため、その日はそのことだけに集中して練習をすることができます。
このような方法で練習をして、できることが増えてくるころにはかなり上達しているはずです。
YouTubeを見てイメージトレーニング
Youtubeを見てイメトレも楽しく気軽にサーフィンに触れることができます。
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サーフィンスクールに通う
そして、サーフィンスクールに通うことも大切になります。
サーフィンスクールに通うことで、スキルと知識を兼ね備えたインストラクターに教えてもらうことができます。
また、サーフィン仲間を作ることができるため、モチベーション維持や向上の手助けになります。
まとめ
サーフィンが上達するまでの期間というのは、一概に言うことはできません。
ただし、サーフィンが少しでも早く上達する方法ならたくさんあります。
この記事を見ている人の中で、サーフィンの技術が向上しない、まだテイクオフもできないという悩みを抱えているのなら、
「いつになったら上達できるかな」
と考えるのではなく、とにかく練習をして経験を積むことが大切になります。
とはいえ、正しい知識と型を身につけることができなければ、いつまで経っても上達することができませんので、スクールに通ったり、経験者に教えて貰ったりすることもおすすめです。
コメント
波に乗る!
小さい波でも楽しけりゃ、それでいい
上手い人もローカルもプロじゃないさ。
遠慮なく、楽しむのみですね笑
なきさん
コメントありがとうございます!
海の中でしかめっ面してる人より、ニコニコして楽しんでいる人の方が、上手く見えますよね。
以前、プロサーファーにマンツーマンでレッスンを受けた時に、混雑した海で前乗りばかり気にしていたら
乗れないので、積極的にテイクオフしてもし前乗りした際は謝るくらいでいきましょうと言われたことがあります。
ホント、遠慮なく、楽しみのみですね!
そうはいっても、他のサーファーと衝突だけはしないように、お互い気をつけましょう。