サーフキャリアは取り付けるべき?具体的な取り付け方法は?

サーフキャリア サーファーの楽しみ方
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サーファーと車は切っても切れない関係にありますよね。

自宅からビーチが遠い場合や、その日のコンディションが良い波を求めて少し離れたサーフポイントへ向かったり、サーフトリップへ出かけるときなど、常にサーファーと車は行動を共にします。

 

あなたは、車にサーフボードをどのように積んでいますか?

中積み派?屋根積み派?

 

今回の記事では、屋根積み派が使っている「サーフキャリア」についてわかりやすく解説します。

車でサーフボードを運ぶ際に便利な「サーフキャリア」ですが、意外とその中身は知られていませんよね。

この記事を読むことで、もしかしたら今までになかった選択肢が増えるかもしれませんよ!

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サーフキャリアって何?

サーフボードをはじめ、スノーボードやキャンプ道具、自転車などを車に積載する際に使用する道具を総じて「キャリア」と言います。

車外にサーフボードを積む場合は、まず車の屋根部分(ルーフ)に、荷物を載せるための土台となる「ベースキャリア」と呼ばれるキャリアを装着します。

車の屋根部分(ルーフ)にキャリアを装着することから、「ルーフキャリア」とも呼ばれています。

サーファーはサーフボードをこのベースキャリアに載せるため、サーフキャリアと呼んでいます。

ベースキャリアの基礎知識

ベースキャリアは主に3つのパーツで構成されています。

べースキャリアの足(土台)となる「フット」
※メーカーによって「ステー」と呼ばれる場合もあります。

盗難防止のキーロック付きもあります。

車体とフットを固定するための「フック」
※メーカーによって「ホルダー」「キット」と呼ばれる場合もあります。

アタッチメントを装着するのに必要となる「バー」

アタッチメントとは、荷物を載せるためのルーフボックスやサーフボードを固定する専用パーツなどを指します。

積載する荷物によって、必要なアタッチメントを取り付けるんだね。

べースキャリアの取付け方法は?

ベースキャリアの取付け方法は、取り付ける車のタイプによって異なります。

ルーフレールがあるタイプ

車体の屋根に付いているレールを「ルーフレール」と言います。

標準仕様でついている場合もありますが、車にルーフレールがない場合はオプションで装着可能な場合もあります。

〜取付け方法〜
ベースキャリアのフットをルーフレールにかませて装着します。

ルーフレールがないタイプ

ベースキャリアのフック(ホルダー、キット)をドアの枠に挟んで装着します。

取付けの際、車体に傷がつかないように保護シールを貼りましょう!

レインガーターがあるタイプ

「レインガーター」は、雨天走行時に水滴を屋根に流す雨どいの役割があり、屋根の両サイドに2~3cm幅の突き出た部分がある形状をしています。

ハイエースや日産キャラバンなどに採用されており、近年人気の高いHondaのN-VANもレインガーター仕様になっています。

〜取付け方法〜
ベースキャリアのフック(ホルダー、キット)をレインガーターに挟んで装着します。

車種によっては、車体メーカーが販売する純正品のベースキャリアのみ取付け可能なケースもありますので、事前に確認しておきましょう!

車外にサーフボードを載せる際に必要なアタッチメント

サーフボードをルーフに積載する場合、ベースキャリアの他にサーフボード専用のアタッチメントが必要になります。

サーフキャリアを取り付ける場合の注意点

しっかりと確実な取付けをしよう

走行中、段差などによる衝撃でサーフボードが落下してしまうと大事故に繋がり大変危険です。

必ず取扱い説明書で注意点を確認のうえ、正確な取付けを行いましょう。

積載時の車体の全高を確認しよう

立体駐車場や高架下など、高さ制限のあるところでは注意が必要です。

洗車機を利用する際は要注意

ほとんどの洗車機で、ベースキャリア以外は原則取り外すことになっています。

サーフキャリアを使用する際の注意点

サーフキャリアを使用する際には、ボードに傷がつくのを防ぎ、直射日光による劣化を防止するためにも、サーフボードをハードケースに収納してから積むことをおすすめします。

また、キャリアに載せるサーフボードの向きには注意が必要です。

走行中の風の抵抗を避けるため、ボードのボトム(裏面)を上にして、フィンが前、ノーズ(先端)は車体の後ろ側に向けて積むようにしましょう。

 

少し値が張りますが、心配性なあなたにはルーフボックスをおすすめ!

 

ルーフボックスを使用するとより安心だね!

 

まとめ

今回は、ルーフキャリアを使用した「屋根積み」についてお伝えしました。

ルーフキャリアを使わなくても、車内にサーフボードを積載できればベストだと思います。

ただ、マイボードが大きい人やコンパクトな車に乗っている人、また多数の友人と乗り合わせて波乗りに行く際には、車内に積載するのが難しいケースも多いです。

そういうケースに備えて、ルーフキャリアの設置を考えてもいいかもしれません。

ビーチへ持って行くサーフボードが増えると、サーフィンの楽しさが広がります!

あなたも、屋根積みの魅力を感じてみてはいかがですか?

くれぐれも取り付け方法には十分ご注意くださいね!

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