サーフィンで、テイクオフが上手くできずに悩んでいるあなた!
もう、自分には無理だからサーフィン諦めようかな…
ちょっと待って下さい!
ボディーサーフィンをする前に、諦めてはいけません。
なぜなら、ボディサーフィンにはあなたのテイクオフが上達するカギが隠されているのです。
サーフィン初心者なら、知っておいて絶対に損はありません。
しかし、
「そもそもボディサーフィンって一体何?」
「どうやって波に乗ればいいの?」
など、様々な疑問を抱いている人も多いでしょう。
そこでこの記事では、ボディサーフィンの全容について解説していきますね!
ボディサーフィンって一体何?魅力は?
ボディサーフィンというのは、サーフボードを使わずに体で波に乗るというサーフスタイルのことです。
まさにサーフィンの原点であり、堅苦しく考えると(考える必要ありませんが)、まずボディサーフィンを嗜んでからサーフィンをするのが流儀のような気にさせられます。
場合によっては、ハンドプレーン(手に装着する小さなボード)などを使いますが、これらを使わなくても十分楽しむことができるのです。
本格的なボディーサーフィンの動画はこちら!
では、ボディサーフィンの具体的な魅力について、詳しく見ていきましょう。
簡単に波に乗れる
まずは簡単に波に乗れるということです。
サーフィンでは、
「サーフボードの上に立てない」
という悩みを抱えている人が非常に多いですよね。
しかし、ボディサーフィンの場合はそもそもボードの上に立つ必要がありません。
そのため、簡単に波に乗ることができ、大人でも子供でも楽しむことができるんです!
海水浴場で気軽にできる
サーフィンというのは、できる場所が限られます。
「海水浴場でできるんじゃないの?」
と思うかもしれません。
確かに夏場、波が立つ海水浴場ではサーフィンをすることはできますが、そもそも遊泳エリアとサーフィンエリアを規制して分けていることも多いです。
また仮に海水浴場でサーフィンができたとしても、泳いでいる人と接触してケガをさせてしまう可能性があります。
そのため、場所を選ばなければなりません。
しかし、ボディサーフィンの場合は海水浴場でも行うことができます。
なぜなら、
「体1つで楽しめるから」
です。
家族で楽しめる
ボディサーフィンは、特別なスキルや場所の制限がないため、家族で楽しむこともできます。
また、中には、
「子供にボディサーフィンをさせるのはちょっと怖い」
と思っている人もいるでしょう。
確かに、先ほどの動画のように本格的に極めるのであれば、沖に出て大きな波に乗る必要があります。
但し、沖に出るまでの泳力が必要になるため、余程泳ぎに自信のある人以外はやめておきましょう。
しかし、「遊び」としてボディサーフィンをやる場合は、基本的に足のつく浅瀬の小さい波で問題ありません。
十分に楽しめます。
ただ浅瀬の場合、小さい波でもそれなりにパワーはあるので、波に巻かれて海底にぶつかるリスクもあることを覚えておきましょう。
なので、浅すぎる場所ではやめておいた方がいいです。
性別、体格、年齢などは一切関係ない
ボディサーフィンは、
・性別
・体格
・年齢
等は一切関係なく楽しむことができます。
スキルが一切必要なく、それでいて危険性も低いため、子供でも女性でも楽しむことができます。
ボディサーフィンで、サーフィンのテイクオフのコツを掴もう!
ボディサーフィンは、ただ波に身を任せるだけでは楽しむことができません。
まずは、波がブレイクする場所で待機します。
このとき、サーフィンのようにショルダーからは乗ることができません。
必ずピークで波がブレイクする瞬間にタイミングを合わせることが重要になります。
海底に足がついていれば、タイミングを見計って、足をキックして波に乗ります。
ボディーサーフィンで、このピークに合わせるタイミングを掴むことで、サーフィンのテイクオフのときのコツが掴めます!
テイクオフが力んでしまい、なかなか上手くできない人はおすすめの練習方法です!
そして、波が来たらクロールをしながら波と同じ速度になるように泳ぎます。
波と同じ速度になったら体を一直線にして、サーフボードになりきります。
最初は慣れないかもしれませんが、数回練習をすれば、ある程度感覚を掴むことができるでしょう。
次に紹介する動画では、元プロロングボーダーの有本圭さんが、ボディーサーフィンでテイクオフのコツを伝えています!
時間がない人は、ボディーサーフィンについて動画の2:15から始まります。
短いですが、サーフィン初心者にとって、とても参考になる動画です!
ボディーサーフィンで、テイクオフのタイミングを覚えよう!
ボディサーフィンをより楽しむためのコツ
ボディサーフィンは、体の使い方、コツをマスターすることが大切です。
具体的には、
・体を海面に浮かせて波に乗る
・波に乗ったら体の力を抜く
・波に乗っている間もバタ足を続ける
ということを意識しましょう。
そうすることで、より長い間波に乗ることができるようになります。
ボディサーフィンに必要な道具とは?
ボディサーフィンには、基本的に道具が必要ありません。
自分の体を上手に使いこなすことで、しっかりと波に乗ることができるからです。
しかし、
・もっとロングライディングをしたい
・もっとスピードに乗りたい
という場合は、道具を用意することをおすすめします。
では、一体どのような道具が必要になるのかということについて、詳しく解説していきます。
ハンドプレーン
ボディサーフィンにあると便利なのは、ハンドプレーンです。
ハンドプレーンというのは、小さなビート板のようなものです。
ハンドプレーンに全体重を預けて、波に乗るイメージです。
見た目は小さいですが、あるとないとでは全然違うことに気づくでしょう!
脚にフィンをつけ、手にハンドプレーンを持つことで、更なる疾走感を得ることができるのです。
フィン(足ヒレ)
ボディサーフィンをある程度本格的に行いたい場合には、フィンを用意することをおすすめします。
フィンというのは、足ヒレとも呼ばれ、バタ足の力を強めてくれる道具です。
この道具を用意しておくと、波の速度にすぐ追いつくことができるため、失速せずにずっと波に乗っていることができるのです。
また、サイズさえあえば家族や仲間同士で使いまわすこともできるため、かなり便利に使うことができます。
まとめ
ボディサーフィンというのは、道具がなくても楽しむことができるため、
・気軽に波乗りをしたい
・サーフィンに挑戦する勇気はない
・家族や仲間と一緒に楽しみたい
という場合には非常におすすめです。
また、より本格的にボディサーフィンをする場合には、
・フィン(足ヒレ)
・ハンドプレーン
を用意することをおすすめします。
そうすることで、スピードに乗りながらロングライディングをすることができるでしょう!
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