「サーフィンスクールに通ったほうがいいのかな」
サーフィン初心者であれば、一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
でも、独学で始めてサーフィンの基本もあまりわかっていないし…
今まで、まともに立てたこともないし…
とあれこれ考えて、躊躇してしまうこともありますよね。
まだ知識や経験が乏しいサーフィン初心者にとって、スクールは敷居が高いと感じることもあるかもしれません。
今回の記事では、私が実際にスクールに行った経験をもとに、あなたの心の中にある「サーフィンスクールって実際どうなの?」という疑問にお答えしていきます。
サーフィンスクールに行くべきか迷っているあなたも、この記事を読んでその魅力を知ったら、きっと今すぐスクールに行きたくなりますよ!
それでは、張り切ってどうそ!
サーフィン初心者は、スクールに行った方がいいの?
結論から言ってしまうと、サーフィンを少しでも早く上達させたいのであれば、今すぐスクールに行くべきです。
特にサーフィン初心者やサーフィン未経験者は、スクールに参加する前と後では、その大きな違いを肌で感じるはずです。
サーフィン初心者が、スクールに行くべき理由はいくつかあります。
では、詳しく見ていきましょう!
初心者サーファーがスクールに行くべき理由
未経験でも、すぐにサーフィンに挑戦できる
まず、スクールは未経験であってもすぐにサーフィンできる環境が整っているということです。
サーフィンをする場合は、当然ですが道具が必要になります。
サーフボードにリーシュコード、シーズンに合わせたウェットスーツも必要になりますよね。
これらの道具を全て揃えるには大きな出費が伴いますが、スクールであれば、サーフィンに必要な道具を貸してもらえます。
初心者でもすぐに波に乗れる
スクールでは全般的に、まずビーチでサーフボードの立ち方やパドリングの方法などの基本的な動作を習い、一連の動作を練習してから入水します。
レッスンでは、大きくて浮力のあるボードを使用し、インストラクターによる指導やサポートのおかげで、初心者でも多くの人が初回からボードの上に立つこともできるでしょう。
私は35歳でサーフィンを始めて、7年目に突入していますが、一番最初は右も左もわからず道具もないことから、サーフショップで2時間の体験スクールを受けました。
波数の少ないヒザ波くらいだったと思いますが、2回ほどテイクオフに成功し、波に乗れたことを覚えています。
なので、スクールに行こうかどうか迷っている暇があったら、今すぐ予約の電話を入れましょう!
そこから全てが始まります!!
まずは、最初の一歩を踏み出そう!
正しい知識と技術が身につき、上達の近道になる
サーフィンは独学でも始めることができます。
ただ、独学でサーフィンを始めた場合、変な癖がついてしまったり、コツを掴むのに時間を要してしまい、はっきりいって上達は遅いです。
サーフィン初心者がスクールに行くべき最大の理由は、波乗りの基本動作をはじめ、波の選び方や練習方法など、サーフィンにおける「正しい基礎知識を学ぶことができる」ことです。
また、レッスンでインストラクター指導のもと、波に乗る感覚を味わうことが超大事です。
この感覚を味わうとサーフィンにハマり、抜け出すことができなくなります!
スクールに行かず一人で海に行き、見よう見まねでパドリングして波を掴みテイクオフに成功することはまずないでしょう。
まずはインストラクターからボードを後ろから押してもらい、波に乗ってみる。
この成功体験があってこそ、波乗りの楽しさを忘れずに続けることができるんだと思います。
サーフィンをする上で必要不可欠なルールやマナーを学ぶことができる
サーフィン未経験者は知らない人がほとんどですが、波に乗る前に必ず知っておかなければならないことがあります。
それは、サーフィンのルールやマナーです。
このルールやマナーを正しく理解して、しっかり遵守することが、事故やトラブルの回避と心から楽しいサーフィンライフにつながります。
サーフィン仲間との出会い
基本的にスクールは、スキルレベルが同じくらいのグループで行われることがほとんどです。
ゆえに、スクールに参加することは、自分と同じレベルや境遇のサーフィン仲間に出会うきっかけにもなります。
1人で参加する人も多く、レッスン中にサーフィンを通じて仲良くなる機会もあります。
同じ趣味や目標を持った仲間の存在は心強いですよね!
もしかしたら、あなたにとってかけがえのない仲間との出会いが待っているかもしれませんよ。
スクールを選ぶ際のポイント
では、サーフィン初心者がスクールを選ぶ時に知っておきたいポイントとは一体何なのでしょうか。
スタッフのスキルや知識レベル
まずはスタッフのスキルや知識レベルです。
サーフィンの基本を教えてくれるインストラクターによって、学ぶ内容の幅や深さに違いがあります。
初心者サーファーにとって重要な、サーフィンの正しい基礎知識と技術を学んで身につけるためにも、スクールを選ぶ際には「公認指導員」や「プロサーファー」が常駐しているスクールの有無をチェックするのもポイントです。
レッスンの所要時間
続いては、レッスンの時間です。
スクールによって1コマ当たりの所要時間が異なりますが、基本的には2時間以上のレッスンを行ってくれるスクールを選ぶことをおすすめします。
そうすることで、海に入る時間がある程度確保され、しっかり練習することができるためより有意義な時間になるはずです。
また、レッスンを申し込みする際には受講人数を確認しておくと安心です。
少人数であればあるほど、一人ひとりのレベルに沿って丁寧な指導が可能になるため、ぜひ確認しておきましょう。
レッスンの映像をビデオで撮ってくれるか?
更におすすめなのが、海でのレッスンの様子をビデオに撮ってくれるところです。
海上りに自分のライディングの映像を見ながら、直すべきポイントを指導してくれるところもあるんです。
これは、確実に上達の近道になります。
もし、そういったスクールが近くにあれば、多少料金が高くても優先的に選んでみましょう!
波に乗っているときの自分のイメージと、ビデオで撮った自分の姿との差に愕然とするかもしれません(汗)
料金とレンタル代金
スクールの料金は、各スクールによって異なりますので事前に確認しておきましょう。
料金を確認する際のポイントは、
・サーフィンに必要な道具のレンタル代
・シャワーなどの施設利用料
などが、スクールの料金に含まれている場合と別途料金が発生する場合があることです。
大体、2時間で5〜6千円のケースが多いです。
また、マイボードやウエットスーツがあれば、安くなることも多いですよ。
通いやすさやスクールの雰囲気などを総合的に判断する
スクールによっては、追加料金なしでレッスン後にそのまま自主練習させてくれるスクールもあります。
いずれにしても、レッスン終了後は体力を消耗し疲労が出るので自宅から近いスクールや、送迎の有無などの利便性も考慮しておきましょう。
また、スクールによってその雰囲気は様々です。
レッスンを受ける前にまずは一度足を運んでみて、フィーリングが合うお店を探してみることもおすすめです。
まとめ
サーフィンスクールには、独学では得られない多くのメリットがあります。
また、サーフィン初心者やサーフィン未経験者にとって、スクールに参加することは重要な基礎を身につけるうえで非常に有効です。
是非、あなたも自分に適したサーフィンスクールを見つけてみてください!
もちろん、独学で腕を磨いてきたサーファーにとっても、自分のライディングを見てもらうことで、今まで気付かなかった自身の癖や新しい発見がありますよ!
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