サーフィンの練習は順調に進んでいますか?
できなかったことが、段々とできるようになってくると楽しいですよね!
上達を目指すなら、目標を持つことが近道かもしれません。
「サーフィン初心者だけど、サーフィン検定受けてみたいなぁ」
「でも、サーフィン検定のことよく知らないから無理かな…」
なんて思っていませんか?
そんなあなたでもこの記事を読めば、
サーフィン検定とは何か?
合格するにはどんなテクニックが必要なのか?
審査ポイントはどんなものか?
を網羅することができます。
それではどうぞ!
サーフィン検定とは?
サーフィン検定とは、NSA(日本サーフィン連盟)が主催している初級から上級までの5段階で設定された、サーフィンの技術力を測るための検定です。
この検定には、ショートボード、ロングボード、ボディボードの3種目があります。
そして各種目に1~5級の階級があり、それぞれ規定の課題をクリアすることで次の級へ上がる仕組みとなっています。
また、この検定は、1回2,000円で受験することができて、事前申し込みは必要なく開催日当日に会場で申し込みする形になっています。
ところで、NSA(日本サーフィン連盟)とは一体どんな組織なのでしょうか。
一般社団法人 日本サーフィン連盟(NSA)とは?
NSAは、1965年にアマチュアサーファーの中枢機関として、様々な競技会を開催したり、海外のサーファーとの親睦を目的として設立された団体です。
NSAとはNippon Surfing Associationの略です。
ちなみに日本のプロサーファーを管理する組織として、 一般社団法人日本プロサーフィン連盟(JPSA)もあります。
JPSAはJapan Pro Surfing Associationの略です。
また、今回の本題であるサーフィン検定は、NSAが主催しているものであり、検定を受けるからには絶対に合格したいですよね!
では、この検定に合格するために必要なテクニック、審査のポイントとは一体どのようなものなのでしょうか?
各階級に必要なテクニックと審査のポイント
各階級による求められる能力、審査ポイントは以下の通りです。
級 |
必要なテクニック |
審査ポイント |
5級 |
・25メートル以上泳げること ・パドリングからのゲッティングアウト ・テイクオフし、ある程度の時間サーフボードの上に立つことができること ・ボディボードはキッキングを使いテイクオフし、ある程度ライディングできること |
・パドリングの時、ボードが安定しているか ・テイクオフからある程度真っ直ぐ進むこと |
4級 |
・5級に加え、テイクオフから確実なターンをし、プルアウトできること |
・プルアウトにおいて、波の裏側に出ること |
3級 |
・テイクオフからレールを使ったターンで加速できること。 ・カットバックやリエントリーができること。 ・ボディボードは、上記の技術に加え(どこでも良い)ができること。リエントリーの代わりにエルロロ、もしくはローラーコースターでも可 ・ロングボードは、上記の技術に加え、ウォーキング・ウォーキングバッグができること |
・ドルフィンスルーでゲッティングアウトできるか ・レールを使ったターンで加速ができるか ・リエントリーで、ボトムからトップにアプローチできているか |
2級 |
・その日のコンディションに応じ、グッドスケール6ポイント以上のライディングができること |
・その年の基準によって採点スケールを導入しているため、マスタージャッジのアドバイスをよく確認する |
1級 |
・2級以上の積極性、波を見る能力、ポジショニング ・その日のコンディションに応じ、エクセレントスケール8ポイント以上のライディングができること |
以上が、各階級における必要なテクニック、審査ポイントになります。
審査ポイントをしっかりと抑えておくだけでも、随分違いますので、ぜひ参考にして下さいね!
サーフィン検定は先ほど書いた通り、規定の課題をクリアすることによって次の級を受けることができるわけですが、4級に関してはNSAに加入することで5級を受けなくても受けることができます。
サーフィン初心者は、まず4級を目指そう!
4級の内容は5級の内容にプルアウトが加えられてますよね。
4級合格のコツはポイントを抑え、とにかく反復練習に取り組むこと!
また、4級ではプルアウトの項目で落とされてしまうことが多いので、波の裏側に出ることをしっかりと意識することです。
ちゃんと練習すれば、必ず合格できます!!
肩に力を入れすぎず、リラックスして頑張りましょう!
ここまで、サーフィン検定について話してきましたが長くなったのでまとめますね。
まとめ
➡️ NSA主催のサーフィンの技術力を測るための検定
・NSAとは
➡️ 日本サーフィン連盟、アマチュアサーファーの中枢機関
・各階級のテクニック、審査ポイント
➡️ ポイントを抑えておくことが大切
・サーフィン初心者は4級を目指そう!
➡️ プルアウトの習得が鍵
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