サーフィン初心者の上達への近道10ヶ条

サーフィンのテイクオフ サーファーの知識
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ウネリからテイクオフして横に走る

これが今の目標というサーフィン初心者は、多いのではないでしょうか?

この記事を読んでくれている方は、これから始めようと思っている人か、始めたばかりの人、何年かやってるけど思うように上達してない人だと思います。

これからの人はともかく、思うように上達してない人は、安心して下さい。

なぜなら、

サーフィンは最も難しいスポーツとも言われているからです。

・普段生活している陸の上でやるスポーツではない
・同じ波は二度と来ないし、波の大きさも日によってさまざま
・スノボーのようにリフトで目的地まで運んでくれず、自力で沖に出る必要がある

などなど、特殊ですぐに上達しないのは当たり前のことです。

私も35歳の時にサーフィンを始めて、最初の頃はまさに「洗濯機状態」でした。

テイクオフに失敗し、波に揉まれて、体が水中でグルグルと回っている状態を約1年間続けました…

でも、心配しないで下さい。

私は、平日は激務のサラリーマンだったので、週末の波がある日しか海にいけなかったこともあり、上達が遅い方でした。

出勤前やアフター5で海に行けるサラリーマンや、フリーランスで自由に時間が取れる方の上達は、間違いなく私より早いです。

そうはいいながら、やみくもにやっても上達するスピードは遅くなります。

この記事を最後まで読むことで、初心者目線の上達への近道がわかるようになりますよ!

Read and Try!

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上達への近道10ヶ条

夢中になる

当たり前ですが、「サーフィンに夢中になること」です。

「好きこそ物の上手なれ」と言いますが、サーフィンに夢中になれば、暇さえあれば、サーフィンのことばかり考えるようになります。

ネットで調べたり、本を買ったり、youtubeを見たりとサーフィンの情報に接する機会が多くなり自然と上達するものです。

ちなみに英語では「Who likes not his business, his business likes not him.」という言葉があり、直訳すると「自分のビジネスが好きじゃないと、ビジネスからも好かれない」となります。

海とサーフィンを好きになることで、海とサーフィンもあなたを認めて上達するんだと思います。

キャプテン翼のように、波とトモダチになりましょう!

ホームポイントを持つ

いくら波が良くても自宅から何時間もかかる場所では足が遠のきます。

上達するにはなんといっても、何度も足繁くホームポイントに通うことです。

自宅から近い場所でかつ、初心者向きの遠浅のビーチであまり混雑していないポイントを選びましょう。

 

ホームポイントに通うことで、そのポイントの地形から波質やクセ、カレントなどが
わかり、初心者は安心して海に入れるようなります。

またそのポイントは潮回りは上げている時がいいのか、引いている時がいいのかが
だんだんとわかってきます。

 

私も、波が大きくて沖に出るのが大変そうだなと思っていたときに、ローカルサーファーがみんな堤防横からパドリングして沖に向かっているのに気づいたことがありました。

カレントを利用して沖に出るチャンネルがあることに、ローカルサーファーを観察することで気付いたのです。

そんな情報も、ホームポイントに通っていると、親切なサーファーが教えてくれたりして、サーファー人脈も広がるかもしれません。

テーマを持って海に入る

その人のレベルを問わず、これが一番重要かもしれません。

初心者の頃はパドリング、波待ち、テイクオフ、ドルフィンスルーなど覚えることが多くて、一気に全てをマスターするのは現実的ではありません。

 

例えば、パドリングするときにどうしても足を開くクセがあるとします。

そのときは、他にも直すべきところがわかっていたとしても、その日はとにかく足を閉じてパドリングすることに集中します。

 

欲張ってあれもこれも同時にこなそうとすると、結局何も身につかないまま終わってしまいます。

焦らず、「急がば回れ」の精神で一歩ずつ階段を登っていきましょう!

上手なサーファーを近くで観察する

youtubeで事前に上級者のサーフィン動画を見て、理想のイメージを持って海に入ることはもちろん大事です。

いわゆるイメトレというやつです。

但し、サーファーも波もそうですが、自宅で映像で見るのと、実物を間近で見るのとでは、圧倒的な差があります。

五感をフル活用して、他のサーファーのいいところを盗みましょう。

自分の動画を撮る

掛値なしにオススメです。

自分がカッコよく乗れたと思っていても、映像を見てみると「なんだこのヘッピリ腰は…ダサい…」なんてことはよくあります。

映像で実際のライディングが自分のイメージとどう違うのか、次のときの修正点としてしっかり確認しましょう。

スマホで十分なので、同伴者に撮影してもらえればいいですが、1人の場合は100円ショップにスマホ対応の三脚が売っているので、活用してみましょう。

海と駐車場が近ければ、車内にスマホをセッティングして撮影可能です!

レッスンを受ける

早く上達したいのなら、独学ではなく上手な人に習うのが一番です。

2時間、5,000円くらいでサーフボード、ウエットスーツ、リーシュコードの3点セットをレンタルでやっていることが多いです。

サーフボードを買うと無料でレッスンを受けられるサーフショップもあります。

上手な人の輪に加わる

サーフィンに限らず全てのことに通じる法則です。

レベルの高い人と一緒にいれば、自然と自分のレベルも上がるようになっているし、
逆にレベルの低い人といつも一緒にいれば、自分のレベルは低いままです。

これは、自然界の法則です。

陸トレを忘れずに

毎日、海に行ける環境にいる人はそうはいません。

週1でも海に通っていることで、私も腕や上半身の厚みが増し、見た目にもかなりの筋肉がつきましたが、それだけでは十分ではありません。

 

陸でできないことは、海の中では絶対にできません。

 

海の中でやりたいことをまず、陸でできるようにしておきましょう。

ここは大事なところです。

自宅でできるテイクオフの練習や、体幹を鍛えたり、心肺能力・パドリング力アップのための水泳なんかも効果的です。

ライディングのイメージや、アップスの練習をするのであればスケボーもマストでしょう。

ちなみにサーファー用のスケボーはsk8(スケート)と呼ばれています。

サーフトリップに出かける

私は宮崎にサーフトリップによくいきます。

もちろんサーフィンができれば、他の県もお邪魔していますが、宮崎が大好きで年間で30日以上は行っています。

私の場合必ず、家族で行っていて、常宿もあり、家族も宮崎が大好きです。

最高な波美味しい食事人柄カリフォルニアのような風景
(行ったことはありませんが)と、とにかく何度行っても飽きません。

人柄のとこですが、特に日向市(小倉ヶ浜がある所)にトリップに行ったときに、必ず感じることがあります。

コンビニで、買い物を済ませて車に乗り込み、ウィンカーを出して国道に出る時の話です。

高い確率で、進行中の車がわざわざ止まってくれて、先に車を入れてくれるのです。

なんと親切では、あ〜りませんか。

また、いろんなことに寛容で、あくせくしておらず、まるでミヤザキタイムが流れているかのようです。

こんなことを味わえるトリップの楽しみもサーフィンの醍醐味の一つだと思います。

ビーチが違えばその分、街の表情や風景も違い、いろんなところでサーフィンしたく
なりますよ!

ビーチクリーンを行う

いい波が来ても、来なくてもサーフィンできる環境に感謝です。

ビーチクリーンに無関心なサーファーはいません。

海に感謝するために、「来たときよりもキレイに」は鉄則ですが、世界で
毎年約800万トンものプラスチックごみが街から海に流れ出ています。

そのプラスチックが自然分解されずに、紫外線や波の力で劣化し小さくなったマイクロプラスチックを魚が食べて、その魚を人間が食べているという問題も深刻化しています。

 

次世代にキレイな海を残し、ずっとサーフィンを続けていくためにも、ビーチのごみを拾って、海を自分達の手で守っていきましょう。

まとめ

上達への近道10ヶ条をおさらいしておきます。

・夢中になる
・ホームポイントを持つ
・テーマを持って海に入る
・上手なサーファーを近くで観察する
・自分の動画を撮る
・レッスンを受ける
・上手な人の輪に加わる
・陸トレを忘れずに
・サーフトリップ
・ビーチクリーンを行う

 

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