サーフィンが早く上手になりたい!
わかります。その気持ち。
上手くなりたいのなら、人より1日でも多く海に入ること。
そして、パドルアウトすること。
これに尽きます。
また、サーフィンを始めたばかりの初心者の方は、風が強く波が荒いときに海に入って、あまりの自分の無力さに愕然とした方もいるかもしれません。
大丈夫です。
最初は誰でも、そんなもんです。
私も始めたばかりの頃は、波にグルグルと揉まれて洗濯機状態でしたから…
毎日海に入ることが理想ですが、大抵の人はそんな環境にありません。
では、どうするか?
自宅で鍛えるしかありません。
そうです。
サーフィンの上達、パフォーマンスの向上には、強靭な肉体が必要になります。
ただ、中には、
「自宅でできるトレーニングはある?」
「おすすめの筋トレグッズはどれ?」
など、様々な疑問を抱いている人もいるでしょう。
そこでこの記事では、自宅でできるサーフィントレーニングと、おすすめのグッズについて詳しく解説していきます。
自宅でできるサーフィントレーニング
では早速、自宅でできるサーフィントレーニングについて、詳しく見ていきます。
バランスボード
実際のサーフィンに一番近い感覚で、気軽にトレーニングできる優れものがバランスボードです。
これから色々と紹介しますが、一番のオススメはこちらになるので、別記事で詳しく解説しています。
私は海に入らずとも、これで随分と理想のライディングフォームに近づけることが実際にできるようになりました!
プランク
まずはプランクです。
体幹を鍛える1丁目1番地といえるでしょう!
腕立て伏せをする体制になり、そこから肘をつき、そのままの体勢をしばらくキープします。
これはバランス力を鍛えることができるため、ライディング時のパフォーマンスを向上させることができます。
川畑友吾プロが動画でパドリングに特化したトレーニングを4つ紹介しています。
プランクは最初に3分少々で説明していますので、チェックしてみて下さい。
チューブトレーニング
続いてはチューブトレーニングです。
チューブを手すりなどに引っ掛けて、パドリングをする時の動作を行います。
簡単そうに見えますが、チューブを使うと数回で腕がパンパンになります。
ただ、この方法で鍛えておくと、海に行った時もしっかりとパドリングを行うことができるでしょう。
スクワット
サーフィンをするためには、強靭な下半身が必要になります。
そして筋肉の7割は下半身に集中しているといわれています。
そこで、キングオブ筋トレのスクワットです。
例えば、
・アップス
・ターン
の時などです。
これらの動作をする場合は、踏み込みや踏ん張りなどを効かせる必要があるのですが、足腰が鍛えられていないと満足のいく踏み込みや踏ん張りができません。
そのため、安定したライディングをするためにも、スクワットをして下半身を強化させることをおすすめします。
スクワットといえば、誰でも知っている筋トレですが、間違ったやり方でやっている人がほとんどです。
正しいやり方でやらないと怪我につながってしまいますので、正しいスクワットをわかりやすく教えてくれる動画をシェアしておきますね!
イメージトレーニング
続いてはイメージトレーニングです。
「筋トレの方法を教えてよ」
と思う人もいると思いますが、サーフィンにおいてはイメージトレーニングが非常に大切です。
ただ、目を閉じてイメトレをするだけではあまり意味がなく、プロのライディングをスローで再生しながらイメトレをすることが大切になります。
そして、この時に、プロの動作を細かく観察することも大切になるのです。
足首のトレーニング
続いては足首のトレーニングです。
サーフィンをしている人の中には、腕や下半身などの筋トレを意識している人はたくさんいますが、足首のトレーニングをしている人はそこまで多くありません。
しかし、よく考えてみると、サーフィンでは足首を常に使っています。
そのため、ストレッチなどを行って、足首の柔軟性を高めることが大切になります。
自宅でサーフィントレーニングをする時のおすすめグッズとは?
では、自宅でサーフィントレーニングをする時のおすすめグッズとは一体何なのでしょうか。
ヨガマット
まずはヨガマットです。
これは、自宅での筋トレの必需品となり、これがないと怪我の原因になってしまいます。
また、ヨガマットは丸洗いできる物や、小さく折りたためる物なども出ていますので、収納や掃除に困ることもないでしょう。
バランスボール
続いてはバランスボールです。
バランスボールは、名前の通りバランス力を養うことができます。
また、バランスボールの上にうつ伏せになり、パドルの練習をする事もできるのです。
チューブ
続いてはチューブです。
パドルトレーニングやストレッチをする時に、チューブが必要になります。
また、サーフィントレーニングを紹介している動画などでも、ほとんどの確率でチューブを使用していますので、1つは持っておくことをおすすめします。
リストウェイト
続いてはリストウェイトです。
これは、手に巻くタイプのダンベルです。
・部屋の景観を損ねる
・小さい子供がいる
などの理由で、鉄アレイのダンベルを買いたくないという人は、リストウェイトを選んでみましょう。
リストウェイトの場合は、手でつかんでトレーニングをする必要がありませんので、変なところに力が入ってしまう事を防ぐこともできます。
トレーニングベンチ
続いてはトレーニングベンチです。
トレーニングベンチは、パドルトレーニングなどに役立ちます。
必須ではありませんが、その他のトレーニングでもトレーニングベンチを有効活用することができるため、持って置いて損はないでしょう。
また、折りたためるベンチを購入すれば、収納にも困りません。
バランスディスク
最後は、バランスディスクです。
バランスディスクの上にサーフボードを設置すると、簡単にパドルトレーニングをすることができます。
また、実際に波に乗っているような感覚を味わうことができますので、実践的なトレーニングが可能になるのです。
自宅トレーニングをする上で一番大切なこととは?
継続することです。
何事もそうですが、継続できれば勝ったようなものです。
なので、これから自宅トレーニングを始めようと思っている人は、張り切っていきなり色々やらないことが大切です。
継続する習慣がつくまで、大体3週間が必要といわれています。
なので、継続グセがつくまで、あえて軽めのトレーニングを続けていき、トレーニングの習慣を身に付けることを第一に考えて下さい。
まずは、プランクで全身の体幹を鍛えることと、スクワットで下半身を鍛えること、この2つを毎日続けていけば、確実に変化が現れます。
そこで、トレーニング習慣がついたところで、自分に足りないと思うところを無理のない範囲で付け加えていけば大丈夫です。
毎日サーフィンに行ける人であれば、サーフィンをすることが一番のトレーニングです。
自宅でトレーニングする必要はあまりないでしょう。
ただ、週末しか行けないサーフィン初心者は、自宅でトレーニングをやり続ければ、驚くほど上達のスピードが早くなるでしょう!
まとめ
サーフィンを上達させるためには、強靭な肉体が必要になります。
しかし、様々な理由でジムに行けないという人もいるでしょう。
そのような場合は、今回紹介した方法とグッズを使って、自宅トレーニングをしてみることをおすすめします。
やり方によっては、実践的なトレーニングをする事もできますので、パフォーマンス向上に繋げることができるでしょう!
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